2008年10月27日
岡山県知事選挙
『トーヒョーへ行こう!』との事で、行ってきました岡山県知事選挙。
結果は、石井正弘氏(無所属・現)が4選を果たしたとの事。
選挙に行く事10数回(?)、初めて『出口調査』なる物を経験。
投票を終え外に出ると、バインダーを持ったヒトに声を掛けられた。
『差し支えなければ、支持政党と今日の投票者名を指差してもらえませんか?』
見ると政党名と候補者名を書いた紙が、バインダー上に。
ホイホイっと指差すと、
『ご協力、ありがとうございました。』
と頭を下げられた。
なんとアッサリしたものか。
選挙のたびに思い出すのが、学生時代にしたアルバイト。
某新聞社の世論調査、今のようにインターネット調査など無い時代、刑事ドラマの聞き込みの様に地道に足で稼ぐのだった。
新聞社が事前に調査依頼のはがきを送付、
『○月○日○時ごろ調査員が伺いますので、ご協力お願いします。』
アルバイトはそのリストを片手にお宅へ訪問、聞き取りアンケートを行うのだ。
バイト一人に付き15件程、大半はスムーズにいったのだが…。
時はバブル、不動産売買がらみで『地上げ屋』なる商売(?)もあった頃。
ある訪問先のマンションの玄関に、
『関係者以外立入禁止』
の張り紙が。
一階のポストを見ると、訪問先以外の大半は新聞やDMが放置され、なにやら怪しい雰囲気。
トラブルの場合は新聞社に電話して指示を仰ぐ事になっていたので、
『かくかくしかじかで、ちょっと入りにくいんですけど…。』
『人が出てきて入るなって言われたわけじゃないんでしょ?入って行って何か言われたら、新聞社名言ったらいいから。』
と、なんとも他人事のような答え。
勇気を振り絞り入っていくと、非常階段にはいわゆる『若い衆』がたむろしニラミを利かせている。
当時は角刈りでモミアゲも長かったので、余計に警戒されたのかも。
そ知らぬふりでエレベーターに乗り、目的の階へ。
そのフロアーは訪問先の一世帯のみしか住んでいない様子。
『ピンポーン、ピンポーン』
返事がない。
『こんにちはー、○○新聞の者ですー。』
すると、恐る恐るドアが開いた。
いろんな意味で圧力が掛かっていて、おいそれとドアも開けられない状況だったのだろうか。
しかしコチラとしてもそんな事には構ってもいられず、チャッチャと聞き取り調査を済ませ若い衆には目もくれずマンションを出た。
決して振り向かず、しかし後ろを意識しながら…。
スグの角を曲がったら、足音を殺して猛ダッシュ!
数百メートル走って安全を確認すると、全身のチカラが抜けた。
『あー、コワかった…。』
日給12,000円(交通費込み)は当時でもワリの良いバイトだったが、
『もう二度と行くか!』
と思った数少ないバイトの一つでした。
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